腰痛・肩こりの人が誤解している姿勢について

こんにちは!

肩こりや腰痛の改善、ボディメイクなど
みなさんが日頃抱えている悩みの多くは
”姿勢”で改善することが多いことはご存じでしょうか!

今回はそんな姿勢に関する基本やポイントについて解説していきます!

立ち姿勢

まず立ち姿勢において基準となる点から説明していきます。

矢状面(横から見る)

上から

  1. 耳孔
  2. 肩峰
  3. 大転子
  4. 膝関節前部(膝蓋骨後部)
  5. 外踝の前方

前額面(前や後ろから見る)

上から

  1. 外後頭隆起
  2. 椎骨棘突起
  3. 臀裂
  4. 両膝関節内側間の中心
  5. 両内踝間の中心

姿勢の評価ではこのような点の位置を見て評価します。
もしご自身でチェックする際は
鏡より写真を撮ると評価しやすいです。

姿勢と固定

上記のようなポイントの配列が整っていると
カラダの負担はないのでしょうか?

答えは”いいえ”です。

それぞれのパーツが適切なポジションに位置する事は重要ですが
長時間固定されるとストレスになります。
それは機能的な良い姿勢も同様です。

良い姿勢を作る為にも必ず力が働きます。
そして良い姿勢を維持するためには固定の力が必要不可欠です。

ずっと固定され続けるということは
筋肉が伸縮しません。
そのため、血液を循環させるためのポンプ作用が機能しません。
つまり血の巡りが悪くなります。
血行不良は不調を招きます。

一般的に不良姿勢が続くことで生じる多くは
”肩こり””腰痛”です。

マッサージやストレッチなどで一時的に
程度が軽くなった経験がある方も多いと思います。
それは肩や腰の血行不良が一時的に改善したためです。

時間の経過とともにまたぶり返すのは
血行不良の根本的な解決がされていないからと言えます。

根本的な解決を目指す上で重要なことは2点です。

①筋バランスの不均衡状態を整える

均衡が取れている状態は
筋肉の機能性が高い状態です。
つまり筋肉の状態不良による血行不良になりにくいと言えます。

ちなみに

筋バランスの不均衡は自然には改善しません!

改善のためには

硬い箇所を柔軟にする
     +
弱くなった箇所を強くする
     +
正しい動かし方を覚える

が必須です!

②固定された状態で長時間過ごさない

立ったままや座ったままなど、同じ体勢で長時間固定しないということです。
どれだけ良い姿勢であったとしてもです。

中でも、最悪なのは

筋肉が機能しない状態で長時間固定されている

です。

例えば
・猫背のままパソコンやスマホを使い続ける
・反ったまま立ち続ける
はやめましょう!

姿勢とボディメイク

機能的な姿勢はボディメイクにも関係します。

猫背や反り腰といった不良姿勢は
カラダの動かし方を変えます。

つまり、筋肉の使われ方に不均衡が生まれます。
その不均衡によって

無駄に発達したり
筋力が低下し筋肉量が減ったり

カラダの見え方も大きく変わってきます。

キレイな見た目のカラダを作る上で
機能的な姿勢を作れるということは重要な要素になります。

まとめ

カラダの不調は姿勢が悪いから生じていると思われがちですが
姿勢が悪いというのは”結果”です。

原因は姿勢が悪くなるようなカラダの動かし方にあります。

姿勢を整える事はとても重要ですが
動かし方や習慣を変えないことには
ホントの意味での改善にはなりません。

快適に過ごすためには

なるべく
筋肉の不均衡がない状態

かつ
同じ状態で固定しない

ということが重要です。

座り続けないように定期的に立ち上がるや
立ち止まり続けないように歩くなど
生活に取り入れられる方はぜひ行ってみてくださいね!

もうすでに機能的な姿勢が崩れている方は
改善する必要がありますので
まずはご自身のカラダの特徴から知ることから始めましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。