トレーナーはどのようにメニューを作っているの? トレーニング原理編

肩のトレーニング

こんにちは。

本日は私たちパーソナルトレーナーが
どのようにお客様の運動指導をしているのかについてお話していきます。
トレーナーの知識として結構初めに学ぶようなことを紹介していくので
皆さんの運動の参考にしてくださいね!

前後編にわかれますので、本日は前編です!

原理と原則

 

筋トレを行っていく際に必要な原理原則がいくつかあるので
まずはそこから確認していきましょう!

トレーニングの3原理

  • 過負荷の原理
  • 可逆性の原理
  • 特異性の原理

 

トレーニングの5原則

  • 全面性の原則
  • 漸進性の原則
  • 反復性の原則
  • 個別性の原則
  • 意識性の原則

 

上記の8つが原理原則になります。

ざっと見ただけで、わかりそうなものもよくわからなさそうなものもあるかと思うので
簡単に解説をしていきます。

 

トレーニングの3原理

 

過負荷の原理

私たちのカラダは日々生活していく中で、さまざまな刺激にさらされています。
イメージしやすいこととしては重たいものを持ち運ぶなど。
その他にも歩いたり立ったり、筋肉を動かすことでカラダというものが動いていきます。

筋トレではこういった日々の刺激以上のストレスをカラダに与えることが求められます。
筋トレを始めた後は、カラダに対してそのトレーニングのストレスが慣れないように
新たな刺激を与えることが効果を出していく為のポイントの一つになります。

 

可逆性の原理

筋トレを頑張ってつけた筋肉や体力はやめてしまうと元に戻ってしまいます。
筋肉というものは私たちのカラダにとってはエネルギーを使ってしまうもので
エネルギーを蓄えておきたいというカラダの意思とは反対の性質を持っています。
つまり筋肉が多いカラダというのはヒトの遺伝子からすると厄介なのです。

30代後半になると筋肉量は自然と減っていきます。
アンチエイジング
それはまさに時間の流れと逆行していくことです。
だからこそトレーニングを一時的なものにせず継続していくことが重要なのです。

特異性の原理

トレーニングは目的に応じた動きや負荷をかけて行っていくことが重要です。

例えば
男性のように筋肉を大きくしたい人
女性のように引き締まった体のラインを作っていきたい人
この二人の運動は異なります。
その他競技の話では
陸上の短距離と長距離でも求められている能力は異なります。
短距離の選手とマラソン選手では体型も違いますよね?

 

カラダを鍛えるということは筋肉に対してのアプローチが基本です。
パーソナルトレーニングでは、みなさんそれぞれ抱えている目標は異なるので
その目標に対しての方向性を考えることが重要なのです。

例えばダイエットと一括りにいっても、カラダはみなさんそれぞれ違うので
ぞれぞれのカラダに対して必要なことを行っていくことが効果に近づく事になります。

私たちパーソナルトレーナーは上記のようなことをベースに運動指導を行っています。
ご自身のカラダを見つめなおすきっかけに運動を行ってはいかがでしょうか!

 

次のタイミングではトレーニングの5原則編をご案内していきますので
ご自身の運動の参考にしてみてくださいね!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。