みなさんこんにちは。
今回は糖でもあなたを太りやすくして、心疾患や糖尿病などの病気のリスクもあげてしまうこれだけはやめた方がいい糖のお話です。
そしてどんな食品にその糖が含まれているのか、逆にどんな糖を摂るべきなのかを解説します。
普段から気にせず摂っている食品で知らないうちに肥満や生活習慣病の原因を作っているのかもしれません!
絶対に断つべき糖
まず絶対に断つべき糖とはなんでしょう?
それは果糖ブドウ糖液糖という甘味料で、コンビニ等で買える甘い飲み物や食品に添加されている糖質のことです。
果糖ブドウ糖液糖は白砂糖の安価な大替品として登場しましたが、現代人の肥満率の上昇の真犯人ではないかと以前から言われております。
また肥満のリスクを上げるだけでなく大量に摂取することで高血圧、耐糖能障害(糖尿病の手前)と関連があることは研究で明らかになっています。
食事でそんなにカロリーを摂っているつもりが無いのに何故か太ってしまう人は、この果糖ブドウ糖液糖を普段から多く摂取している傾向があります。
特に水分補給として果糖ブドウ糖液糖の多く含まれた飲料を摂っていると水分だけでなく脂肪と病気のリスクも一緒に摂取している事になるので,すぐに甘く無い飲み物に変えるべきです。
意外と多く使われている果糖ブドウ糖液糖
コーラやジンジャーエールなどの炭酸飲料はもちろん、カフェオレや加糖されたコーヒー、エンジードリンク、ヨーグルトやゼリー、菓子パンなど、多くの飲料や食品に使われています。
体にいいと言われている野菜ジュースやオレンジジュースなどにもよく使われているので体にいいどころか肥満の原因になりかねません。
まためんつゆやドレッシング、ソースや焼き肉のたれ等の調味料などにも含まれているので本当に知らないうちに摂っている方がかなり多いです。
果糖ブドウ糖液糖は色々な物に含まれているので甘い飲み物だけを控えるのでは不十分で、かなり注意が必要です。
肥満だけでなく糖尿病や心疾患、認知症などの原因にもなる果糖ブドウ糖液糖を、わざわざ積極的に摂取するのは余りに代償が大きく、控える事がダイエットと健康の為に必要な事だと私は思います。
甘い清涼飲料水、菓子パン、調味料は果糖ブドウ糖液糖が入っている事が多い。
果物が体にいい理由
では逆に体にいい甘い物(糖)といえば思い当たるのが果物だと思います。
実際果物の糖と普段料理に使う上白糖は糖の種類が違い、果物の方が血糖値も上がりづらく太りにくいです。
私たちが普段よく使う上白糖はグルコース、果物の糖はフルクトースという種類のものでこの二つの分かりやすい違いは空腹の感じ方が違うという事です。
グルコース(砂糖などの糖)は摂取後すぐに血糖値を上昇させる為、一瞬満足感を得られる反面インスリンの分泌も素早くされるので直ぐに血糖値が下がります。
血糖値が下がると空腹を感じるので食べ過ぎの原因になります。
その点フルクトース(果物の糖)は摂取後すぐには血糖値に影響せず緩やかに上昇します。
血糖値の上昇が緩やかだとインスリンの分泌も緩やかになるので、血糖値が急激に下がるという事もなく、直ぐに空腹にならないので腹持ちがよくなり食べ過ぎを防ぐことができます。
そして果物がいい理由はそもそも食物繊維やビタミンなども豊富で健康にいいという事。
食物繊維は腸内環境を整え便通を良くし便秘の解消になり、ビタミンは筋肉の合成を手助けしたり身体の調子を整えたりしてくれます!
もし朝ご飯やお昼に菓子パンを食べているならそれをリンゴやバナナなどの果物に変えるだけで体脂肪は減り、身体の不調も良くなるでしょう。
ただし空腹を感じずらいとはいえ摂り過ぎはやっぱり太るので、他の食事とのカロリーバランスもしっかり気をつけましょう
おわりに
糖質にも太りやすいものや病気のリスクを上げてしまうものもありますが、糖質は私達にとって大切なエネルギーの一つなので無くすのではなく、何から摂るかが大切です。
糖質に限ったことではありませんがなるべく加工された物は控えるのがダイエットにも健康にも最も効果的です。
・清涼飲料水などに含まれる果糖ブドウ糖液糖は太りやすい!
・果糖ブドウ糖液糖は身近な加工食品に含まれているので注意が必要!
・甘いものが食べたくなったら果物を食べましょう!
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