【快適なカラダは知ることから】負担の少ない背骨の働き方

キャット&ドック

こんにちは!

 

今回のテーマは”背骨”です!

”背骨”と言われたらパッと浮かぶと思います。

そんな背骨について
理解を深められるよう解剖的に解説していきます!

 

では、まず背骨の全貌です!

ここでは拡大して載せていますが
上は頭蓋骨から下は骨盤の下まで続いています。

頭から下半身まで繋がっていることで私たちの骨格の軸となっています。

こちらの画像を見るとわかりますが
沢山の骨が連なることで私たちの背骨は構成されています。

私たちの背骨は一般的には

  • 頸椎(首)7つ
  • 胸椎(胸、肋骨)12つ
  • 腰椎(腰)5つ
  • 仙椎(骨盤)
  • 尾骨

から構成されています。

脊椎という骨が
椎間板という組織を挟みながら連なっているのですが
パートごとに区切られ
それぞれ異なった働きを行います。

 

Joint By Joint Approachという理論では
私たちの関節は可動と固定が交互に役割を持っているとされています。

これを背骨の部分で見ていくと

  1. 頸椎 固定
  2. 胸椎 可動
  3. 腰椎 固定
  4. 仙椎 可動

というような具合になります。

しかし、現代の生活様式や人々の姿勢を見る限り

  1. 頸椎 可動
  2. 胸椎 固定
  3. 腰椎 可動
  4. 仙椎 固定

という逆転した動き方が多くなっています。

首や腰は多用するには力が弱く
使いすぎることによって
カラダの不調感に繋がりやすいです。

それぞれの目的とされる機能と異なる動きによって
必要以上の負荷がかかります。

その結果として
肩こり、腰痛などの不定愁訴
猫背や反り腰、ストレートネック等の症状に
悩む人の増加が挙げられます。

 

カラダを快適に動かすことができるようにすることは
本来の機能的な動きがスムーズに行えるということです。

重たい感じや動かしにくさはカラダからの信号なので
それが痛みに変わる前に
問題の原因を取り除く活動をしましょう!

痛みになるとよくなるまでにかかる時間も増え
かつ、慢性的な痛みは
精神的にもとてもストレスとなります。

姿勢や動作の改善には基本的には運動が効果的です。

接骨院などもよいのですが
治療では動かないものを動かせるようにすることはできます。
ただ、直接的な原因となっている動作の改善は行わないことが一般的です。
そのため一時的な効果となり
また不良状態が戻ることが多いです。

※怪我や病気の治療は医療の領域になるので
姿勢が起因の不調感とは異なります。

 

現在のカラダの状態を確認

動かせるように整える

新しく綺麗な動きを覚える

これが再発しない改善のサイクルになります。

適切な運動を取り入れて
ストレスの少ない生活を手に入れましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。