こんにちは!
E-studioの体験にいらっしゃる方の中には
トレーニングをする上で体力の無さを懸念される方が
多くいらっしゃいます。
今回は、日々生きていく上で必要な”体力”についての解説です。
みなさんは”ロコモティブシンドローム”をご存じですか?
ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは
日本語では運動器症候群といいます。
運動器とは身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。
ロコモとはどのような状態を指すのでしょうか?
加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気
骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて
移動するための能力が不足したり
要介護や、寝たきりの衰えた状態や
そのリスクの高い状態を表す言葉です。
ロコモ度を測るテストがありますのでご紹介します。
①立ち上がりテスト
座った姿勢から片脚又は両脚で立ち上がれるかをチェックします。
このテストでは下肢の筋力を計測します。
②2ステップテスト
歩行能力を総合的に評価することができます。
このテストでは歩幅からロコモ度を計測します。
③ロコモ25(質問回答)
このテストでは、身体の状態、生活状況からロコモ度を評価します。
詳細はURLから確認できますので、気になった方はチェックしてみてください。
ロコモの評価に関して重要な点は
下半身の筋力にまつわることが主ということです。
ロコモの評価が重要な理由
ロコモのテストは
プラス面ではなくマイナス面の評価を行います。
生活していく上で
普通にできているべきことができなくなっていないか
を確認していきます。
仮にロコモテストで問題があった場合
それは生活に介助が必要ということを可能性を表しますので
そういった意味でのマイナスを測るテストになります。
基本的に筋力の低下や、活動力の低下は急激に起こるものではありません。
大きな怪我をしたなどが原因の場合は別にして
日頃の生活の積み重ねでじわじわと進行していきます。
逆に言うと、日頃の生活次第で予防していくことも可能になります。
体力の低下の主な原因は
体力を使う場面の減少が考えられます。
その一つとして歩く機会が減っているということです。
特にオンラインの環境が充実したことにより
通勤や、買い物など外に出る機会が減った方は多いと思います。
それはつまり歩く機会の減少しとなり活動量は低下します。
筋力が低下し疲れやすくなると
さらにどんどん活動量が減っていく負のスパイラルが起こります。
その結果・・・介護を必要とする状況になりかねません。
ロコモはテストでもわかる通り
自分の足で歩く事の重要性が問われます。
歩くことが厳しい場合は
まず歩く機会を設けることが一番の解決策であり予防策です。
歩くことが特別なことにならないような生活を心がけて
元気に過ごせるようにしましょう!
特に体力に自信のない方は
運動の強度の調節ができる専門家である私たちと
一緒にスタートしていきましょう!
パーソナルトレーニングE-studioは「健康と美容をサポートする」を追求し10年以上続く実績と質の高い指導を合わせ持ったパーソナルトレーニングジムとしてこだわりのトレーニングをご提案しています。
ご興味ある方はお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。