こんにちは。
パーソナルトレーニングに通う人の目的は様々ですが最近はコロナ禍で姿勢が悪くなり、その姿勢改善など一昔前までには少なかった問い合わせが増えましたが、それでも今もやはり多くのダイエット目的でお越しになられる方へ
本日はダイエットがうまくいかない方の特徴を今までの経験値をもとに色々お話していきます。
まずE-studioでは体験コースを受講していただき、お越しいただいたお客様の身体評価、身体組成、食習慣など確認していき本コースへ進みます。
食習慣の問診の際にそのお客様が何が過剰に摂取していて何が不足してるのかを判断していき、食事の流れを相談して決めていきます。
まず一つ目は
一番多いダイエットを成す為に極端にカロリーを落とす。
気持ちが急ぐあまりカロリーを沢山落とす方がいますが、これは推奨できません。
ヒトには
基礎代謝量(じっとしていても熱で放出されていくエネルギー)
これを下回ると筋肉が分解され、そうなると分解されたのが脂肪に変わり体重が落ちても体脂肪率は上がるので、身体が綺麗に絞れていかないのです。
また栄養摂取が基礎代謝量を下回り過ぎると身体が省エネモードになりエネルギー消費しなくなる為体重さがりが停滞することも屡々あります。
基礎代謝 ≪=≫ 代謝カロリー
代謝カロリーはご自身の一日の活動エネルギーから算出するカロリーです。↓の記事に算出方法が載っています。 基礎代謝量~代謝カロリー量に抑えるのは必須です。
そして2つ目は
カロリーは抑えてるのに体重が落ちない?
カロリーを基礎代謝量~代謝カロリー量で抑えているのに体重が落ちていかない方はカロリーの栄養価を見直す必要があります。
記事にあるように厚生労働省が推奨する栄養価はPFCバランスがとても重要です。
初回トレーニング時にお食事写真を見させていただくのは、どの栄養が偏っているのかPFCバランスを確認させていただくためです。
糖質を抑えていくのが良いのか、脂質を抑えていくのが良いのか、問診で判断がつかない際は健康診断の結果を見させていただくことも多々ございます。
カロリーを抑えていても、その中の栄養価がジャンクフードばかりであれば体重は下がらない傾向になってしまうという事になる訳です。
そして3つ目が最近お客様から良くお聞きする
ダイエット中にチートディは作っても大丈夫ですか?
と質問を受けます。そこでチートに関する本来の意味を解説いたします。
チートディのチートとは?
チート(cheat)とは騙す、欺くこと。
英語圏では、cheatは「ズル」や「騙す」ことを意味するごく一般的な単語で日本語でいう「ペテン師」に相当する「不正を行う者」の俗称。英語圏では浮気を意味する言葉としても広く使われています。
チートディとは、
食事制限中に制限しないで好きなものを好きなだけ食べる日を設ける。
カロリー制限などの食事制限を休む日。
そしてこのチートディは必要なのか?
たとえば糖質制限中にチートディをしたら
ケトジェニックは身体をケトーシスに入れる為に糖質を枯渇させ身体をグルコース体から
ケトン体にするまでに早い方で3日位、遅い方で1週間かかります。
もしここでチートディをして糖質を沢山摂取するとケトン体が終わりグルコース体に戻りケトーシスが終了します。そしてまたケトーシスにする為に3日から1週間程度必要となります。
本来チートディの活用はダイエット中に体重減少が停滞した際、どうしても絞り切れなくなった身体に新たな刺激を入れる為に行うもので基本必要はないと思います。
ダイエットが上手く行かない人の特徴として、この3つが絡んでいることが殆どです。
ですので改善策として
基礎代謝量~代謝カロリー量に抑える。
そのカロリー量の中でPFCバランスを整える。
チートディは基本不要。
おわりに
ダイエット中の栄養バランスは上記項目を整えてプラス十分な睡眠やアルコール過多にならいないようトレーニングも上手に行い身体の代謝をあげて行ってください。
女性にとってダイエットと言う言葉は切っても切れないもので
綺麗な身体を保つために努力されている方は常日頃継続して、栄養+運動+快眠をしっかり行っている方が多いです。
その中でもお食事においては、とても難しく脱落していく方も多いと思います。
E-studioではパーソナルトレーニング開始するとお食事指導は無料でアドバイスをさせていただいております。
納得のいくよう色々相談しながら自身の身体を綺麗にするサポートを行っておりますのでご興味ある方は是非一度体験にお越しください。
パーソナルトレーニングE-studioは「健康と美容をサポートする」を追求し10年以上続く実績と質の高い指導を合わせ持ったパーソナルトレーニングジムとしてこだわりのトレーニングをご提案しています。
本日はダイエットに失敗する人の特徴をお話させていただきました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。