こんにちは!
今回はダイエットの主流ともなっている「糖質」についてまとめていきます。
以前に「糖質制限」について話しているので、実践する際はご参考ください。
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糖質って悪者じゃないの?
昨今「糖質制限」が流行り糖質は悪者として扱われることがあります。
一つ言えるのは、「糖質」自体は悪者ではありません!!
ではなぜ制限するようになったのでしょうか?
それは食事の多様化により世に出回る糖質の多い食材が増えたことで、それに比例して摂取する量も増えたからです。
ラーメン・パン・パスタ...など
考えるだけでお腹が空いてしまいますね(笑)
あると食べてしまうのが人間の性。
だからといってなしにするのは良くないです!
適量にすることが重要!
じゃあ適量ってどのくらいなの?と思った方はこちらをお読みください!
前置きはこのくらいにして、本題へ入りましょう!
糖質の役割
今回は『糖質=炭水化物』ではないことを知っているものとして話していきます。
糖質は身体の中でエネルギー源としての役割を果たしています。
トレーニング時だけでなく、頭を使うときの脳の唯一のエネルギー源でもあります。
そんな糖質は形を変えて身体の中に「血糖」として血液中に存在し、余分なものはさらに形を変えて筋肉や肝臓に貯蔵され必要に応じてエネルギー源として使われます。
筋肉や肝臓にも入りきらなかった分は、中性脂肪として身体に蓄えられます。
これが糖質を取りすぎたときに脂肪になるメカニズムです!
逆に適量摂っていれば、エネルギー源になるのでトレーニングの効率や作業効率も上がります!
ここまで読んでいただいた方は、糖質は悪者ではないことは理解できたと思います!
次は一概に糖質といっても、脂肪になりやすいものなりにくいものなどいくつか種類があるのでそちらを説明していきましょう。
糖質の種類
実は「糖質」というのはかなりざっくりした言い方になります!
細かく分けると、【単糖類】【二糖類】【多糖類】【糖アルコール】【合成甘味料】にわかれます。
文字だけ見るとややこしい!と頭抱える方も少なくないと思うので、簡単に図にまとめます(笑)
このようなイメージです!
ここで新たに「糖類」と出てきましたが、こちらは後程ご説明いたします。
1つ1つ簡単に説明すると...
単糖類
これ以上分解できない糖質の最小単位。
消化の過程がいらないので吸収が早いのが特徴です!(数分で身体に吸収されます)
ブドウ糖・果糖・ガラクトースが単糖類にあたります。
二糖類
単糖類が合わさったものを二糖類といいます。
なので単糖類に比べると吸収速度は遅くなります。
ブドウ糖と果糖が合わさった ⇒ ショ糖(=砂糖)
ブドウ糖とガラクトースが合わさった ⇒乳糖(牛乳や母乳に多く含む)
ブドウ糖とブドウ糖が合わさった ⇒ 麦芽糖(水あめの主成分)
多糖類
甘いものが糖質だと思い込んでいる人は注意の糖です!
この多糖類は水に溶けにくく、甘さを感じにくいのが特徴です。
デンプン・グリコーゲン・デキストリンが多糖類にあたります!
糖質制限中にお米や根菜類を抑えるのは、デンプンが含まれているからです。
お米をよく噛むと甘さが感じられるのは、デンプンがブドウ糖へ分解されている証拠です!
『糖質=甘いもの』ではないので注意してください。
糖アルコール
あまり聞きなじみのない言葉だと思いますが、代表的なものだとキシリトールです。
特徴としては、血糖値を上げにくいことです!
ガムの甘味料として使われています。
他にはエリスリトール・ラクチトールなどがあります。
合成甘味料
近年多く使われるようになってきた人工甘味料のことです!
これらは血糖値をほとんど上げにくく、少量で砂糖の何倍も甘さを感じられることもありカロリーも低いのが特徴。
このことからダイエット食品によく使われている甘味料です。
摂りすぎると甘味を感じずらくなり、ダイエット後甘いものを食べたときに物足りなさを感じ食べる量が増えてしまうということもあるので、頼りすぎないことが大事!
多く使われているのが、スクラロース・アセスルファムK・アスパルテームなどです!
まとめ
このように多くの糖質が存在しそれぞれ特徴があります。
これらを少しでも意識できるようになると、リバウンドを防いだりダイエットの効果を上げることができます!
また途中出てきた「糖類」と「糖質」の違いや糖それぞれの役割などは次回以降説明いたします。
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/