こんにちは!
今回は、「筋肉量と基礎代謝量」の関係をお話していきます!
・運動が痩せるのに1番!
・運動いっぱいしたのに痩せなかった
という方は、今回の内容を頭に入れておくとなぜ効果が出なかったのかが理解できるようになります!
では参りましょう!
そもそも「基礎代謝」って?
「基礎代謝」とは
生命活動維持に必要な最低限のエネルギー代謝量
です。
簡単にいうと、運動などではなく人間が生きているだけで消費するカロリーのことです。
なので、基礎代謝は
・内臓
・脳
・筋肉
・脂肪組織
などの代謝量を合わせたものになります。
先述したように基礎代謝は、生命活動に必要な「最低限」のエネルギー代謝量なので
年齢や筋肉量などで変化していきます。
一般的には10代にピークを迎え、その後低下していきます。
その低下を抑え基礎代謝を向上させるために「筋肉をつけましょう」とよく謳われていますが、実際どうなのか?
筋肉量増やすとどのくらい基礎代謝は向上するの?
先に結論を述べると、筋肉量1kg増えると基礎代謝は15kcal増えます。
増えると言っても、これはかなり少ないです。
しかも体重ではなく筋肉量で1kgです。
筋肉量はトレーニングを長くするほど増えずらくなる傾向にあります。
トレーニング始めたてのころは、1年で筋肉量で10kg増える方もいらっしゃいますが、10kg増えても、基礎代謝は150kcalしか増えません。
150kcalですと、塩おにぎり一個分ほどです!
頑張ってきついトレーニングをしたのに、基礎代謝だけ見るとそんなに増えていない…
これだと辛いですよね。
これが「筋肉を増やし基礎代謝を上げることで、太りづらい身体を作ろう!」の盲点です。
では何をするのが一番基礎代謝を上げることに繋がるのか?
『トレーニング×食事改善』で基礎代謝向上!
先述したように、基礎代謝は内臓も関係してきます。
そこで、トレーニングでは筋肉を
食事にて内臓や脳をフルに使えるようにしていくことで、基礎代謝の向上を図ります!
内臓でも特に【肝臓】と【脳】は基礎代謝量の割合が大きいにで、この2器官は重要です。
よくもったいないなと思うのは、
ダイエットの知識がなく、糖質を取り敢えず抜いて痩せようとすることです。
糖質は脳の主となるエネルギーと言われており
そのエネルギー源を取らなくなることで、脳は働かなくなりその結果基礎代謝も低下します。
さらにそれが糖質制限後のリバウンドにも繋がります。
(それだけではないですが・・・)
基礎代謝が下がることで、今まで太らなかった食事量でもオーバーカロリーになるので
太りやすい身体になっていきます。
なので糖質は必要分はしっかりとることが必要です!
下記に糖質は悪ではないことを解説しているので、ぜひ合わせてお読みください。
運動は大切です!
ここまでお読みの方で、もしかすると「運動はいらないのか」と思われた方もいらっしゃると思うので補足です!
今回はあくまで『基礎代謝』ベースに話しています。
『基礎代謝』において、運動だけは非効率ですが運動は筋肉量の増加・維持だけでなく『活動時代謝』も上げることに繋がるのですごく大切です!
※『活動時代謝』…名の通り活動している時の代謝。運動することで、日常の活動に消費カロリーを上乗せできます。
さらに基礎代謝は生命活動に必要な最低限のエネルギー量なので、
運動が習慣化すれば、運動をするのに必要な分基礎代謝も上がりやすくなります。
逆に言えば、日常の活動量が減ると無駄をなくすために身体は基礎代謝を下げて
省エネモードに切り替わります!
そうならないためにも、日常に運動の習慣を取り入れることはとても重要です^^
・運動だけで基礎代謝の向上はかなり時間がかかる
・基礎代謝は筋肉だけでなく、内臓や脳にも焦点を!
・「運動の習慣化」は基礎代謝向上に繋がります
まとめ
昨今「基礎代謝」と「筋肉」は合わせてよく耳にするようになっているかと思います。
しかし実際はかなり時間がかかることであり、他に着目する点はあります!
もちろん運動は大事ですが、太りづらい身体を目指している方は運動だけでなく
お食事の内容もコントロールできると相乗効果でより理想に近づけるかと思います!
E-Studioでも、運動だけでなくお食事の指導をしております。
その時だけの運動やお食事ではなく、今後も継続できるようなお食事になるようご指導しています。
リモートワークの方は特に運動習慣が少なくなりやすいですので、早めの対策をしていきましょう!
パーソナルトレーニングE-studioは「健康と美容をサポートする」を追求し10年以上続く実績と質の高い指導を合わせ持ったパーソナルトレーニングジムとしてこだわりのトレーニングをご提案しています。
ご興味ある方はお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました( ^ω^ )